Samsara cafe&meal
1612 Soi Kangwatpatumkongkaram Songwad Rd., Sampuntawong,Bangkok,10170
月:13:00〜14:00火:12:00〜23:00水:18:00〜21:00木:12:00〜23:00金〜日:17:00〜0:00
サワディーカァ、とまこです♪
旅の本とか書いてます。
バンコク、だいすきです。
エステにマッサージに、美的効果がたっぷりだし、
おいしいものいっぱいあるし、
屋台でシンハー飲むのは、幸福以外の何者でもないし。
そして、なんと言っても。
わたしが、バンコクへ帰りたいと思う
NO1の理由は、Samusara Café & mealです!
居心地よすぎるんです。
こんな場所、求めてました。
なんとかして住み着きたい~!!!
けっこうホンキ。
わたしが、建物に求める一番のこと、断然、眺めです。
ホテルしかり、安宿しかり、ちょいちょいのカフェタイムしかり。
抜けてるとうれしい。高いとうれしい。空気が流れてるとうれしい。
眺めさえよければ、大体のことは目がつぶれちゃうのです。
次には、建物の内装や雰囲気から、作り手さんの趣味やら
思いやらパワーやらが伝わってくるかが重要で。
すると、とたんに親近感が湧いてきて、入れ込んじゃうのですよ。
チャオプラヤ川の畔にあるサムサラカフェは
その2つを存分にみたし、世界のカフェランキングで
トップを突っ走っているのであります!
審査員はとまこオンリーです!
在タイ暦の長い編集さんに連れてきていただきました。
(7月1日に創刊された日本語フリーペーパー『Arche+』 の編集長です。
表紙と特集で登場してますですよ。よかったら、ご覧くださいませ☆)
ここは、中華街からトゥクトゥクで5分くらい行ったところの下町エリア。
ぐぐっと深い場所柄、外国人にとっては、まだ、知る人ぞ知る的な穴場スポット。
これも、ファン心をくすぐるのですよねぇ★
でも、地元タイ人の間では、大評判!
わたしたちがいる間も、くるはくるは、あっいう間にタイのお客さんでいっぱい。
去年オープンするとすぐに、口コミで、大人気になったそうです!
ではでは、大好きな空間を、せっせとご披露したいと思います~。
まずは、イントロ。
トゥクトゥクで近くまでやってきて、あれあれ、どこだ?とキョロキョロして
みつけたのは、壁にある矢印。それは、狭~い隙間を入れと言っています。
こういうの、たまりませんな。
で、たどりついたそこ。
ふ、古い! 味わいたっぷり古民家カフェでございました。
なんでも、120年前に建てられた物件を改装したそうで。
味わいのある入り口を入って、振り向くと。扉の向こうにお寺。
由緒ある川とお寺に挟まれた立地が、すばらしすぎます。
土地に備わる、気の流れがよさそう!
で、廊下。
もう、部屋に入る前からココロ奪われて中に入れやしない。
でも、意を決して(?)古くて狭い廊下を歩いて、部屋へ行くと。
わわわっっっ。
アートで楽しくて、こだわりたーっぷりで
しかも落ち着いてるこの空間……よすぎでしょ!!
ここは、大阪からやってきた版画アーティストの要さんが
タイ人のだんなさんとともに、営んでいるそうですが。
ランプにいすに、テーブルに。
要さんご友人の絵画に
こっそり置物に。
かわいさと、古めかしさと、キッチュさと、
夢感見感と、現実知ってる感と、リズム感と…etc.
ひとつひとつ全部がすてきすぎて。
そして、もちろん、ごはんも。
斬新おしゃまなタイ料理!
古きよきタイ味に、アグレッシブでモダンオリエンタルな風味が
ふんだんに取り入れられた、温故知新の創作料理。
さすが、シェフがアーティストだと違ういますねぇ。
ふふふ。ここが好きなもう一つの大きな理由、要さん。
発想力豊かで、おもしろく、とってもさばさば。
お話してて、なんかこう、スカッとする、気持ちいいんです♪♪
人、ごはん、空間。
全部そろったこちらのカフェ、行かない手はないでしょう!
わたし、ホンキで言います。
バンコクに行きたいなあと、東京にいながら、ふとした瞬間に思う大きな理由。
サムサラカフェに通いたいからです☆
次回は、スイーツのお話です♪